5日午後の東京市場でドル・円は失速し、足元は109円90銭付近にやや値を下げる展開。豪準備銀の雇用情勢に関すするやや強気な声明を受け、豪ドルは対ドルでの上昇が続く。一方、時間外取引の米株式先物はやや改善したほか米
10年債利回りも下げ渋っており、ドル売りは弱まりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円86銭から110円04銭、ユーロ・円は125円63銭から125円86銭、ユーロ・ドルは1.1433ドルから1.1440ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、豪ドル買いは継続