31日の米国市場はNYダウが15.19ドル安の24999.68と緩む一方、ナスダック総合指数は98.66pt高の7281.74、シカゴ日経225先物は大阪比75円高の20825円と堅調だった。1日早朝の為替は1ドル=108円台後半と、31日午後3時時点より小幅の円安。本日の東京市場はナスダック高になびいて情報通信や電子部品などハイテクセクターを中心に買いが予想される。昨日後場に出来高が増加したソフトバンクG<9984>や、大引け後に好決算を発表した村田製<6981>などの値上がりが見込まれる。ただ、米長期金利が連日低下しているため、三菱UFJ<8306>をはじめとする大手金融株はさえない動きを強いられよう。一方、強気の投資判断が観測された四国化<4099>、大正薬HD<4581>、アドバンテスト<6857>、良品計画<7453>、メディパル<7459>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:良品計画やメディパルに注目