10日午後の東京市場でドル・円は107円90銭台で推移。日経平均株価は250円安で推移しており、株安は一服しつつあるが、ドルは節目の108円を下回っており、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は108円近辺で上げ渋る状態が続くとの見方が依然として多いようだ。
ここまでのドル・円は107円82銭から108円26銭で推移。
・ユーロ・円は、124円53銭から125円07銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1540ドルから1.1570ドルで推移

■今後のポイント
・107円が目先における下値目途に
・米長期金利反発でリスク回避のドル売り抑制も
・日本の通貨当局の対応に注目



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安一服もドルは108円手前で伸び悩む状態が続く