9日午後の東京市場でドル・円は108円80銭付近にやや値を下げる展開。ユーロ・ドルの高値圏での推移が続き、ドルをある程度下押ししたもよう。一方、日経平均株価は堅調地合いを維持したまま、前日比223円高で取引終了。また、欧米株高観測を受けた円売り基調で、ドル・円の下値は堅そうだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円68銭から109円00銭。ユーロ・円は124円38銭から124円86銭、ユーロ・ドルは1.1437ドルから1.1466ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小幅失速、ユーロ・ドルは高値圏