9日午前の東京市場でドル・円は108円80銭台で推移。日経平均株価は244円高で推移しており、株高持続を意識してドルは再び強含み。ただ、新たなドル買い材料は不足しており、アジア市場で109円台前半を試すような値動きを期待することは難しくなっているが、アジア諸国の株式が底堅い動きを見せた場合、ドル・円は108円台半ば近辺で下げ渋る可能性は十分あるとみられている。ここまでのドル・円は108円68銭から108円87銭で推移。
・ユーロ・円は、124円36銭から124円78銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1437ドルから1.1466ドルで推移

■今後のポイント
・108円が目先における下値目途に
・米長期金利反発でリスク回避のドル売り抑制も
・日本の通貨当局の対応に注目

・NY原油先物(時間外取引):高値50.22ドル 安値49.71ドル 直近値50.19ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円80銭台で推移、株高を意識したドル買いも