8日午前の東京市場でドル・円は108円50銭台で推移。日経平均株価は105円高で推移しており、株高は一服しつつあることからドルは上げ渋り。顧客筋などのドル買いはおおむね一巡したようだ。午前中のドル・円は108円台後半でやや底堅い動きが続くとの見方は多いものの、109円を試すような値動きを期待することは難しくなった。ここまでのドル・円は108円60銭から108円77銭で推移。
・ユーロ・円は、124円65銭から124円86銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1472ドルから1.1485ドルで推移

■今後のポイント
・108円が目先における下値目途に
・米長期金利反発でリスク回避のドル売り抑制も
・日本の通貨当局の対応に注目

・NY原油先物(時間外取引):高値48.85ドル 安値48.72ドル 直近値48.76ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル上げ渋り、顧客筋などのドル買いは一巡か