2日午前の東京市場でドル・円は112円後半で推移。日経平均株価は266.96円高で午前中の取引を終えた。株高はやや一服したが、中国本土株式は堅調に推移しており、この後のアジア市場でリスク回避的なドル売りがただちに広がる状況ではないとみられる。ここまでのドル・円は112円56銭から112円85銭で推移。
・ユーロ・円は、128円38銭から128円70銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1391ドルから1.1414ドルで推移

■今後のポイント
・日中協調路線への期待
・米国と中国は貿易協議でいくつかの項目で合意形成の可能性
・112円-114円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値63.65ドル 安値63.27ドル 直近値63.30ドル

【経済指標】
・豪・9月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.3%、8月:+0.3%)
・豪・7-9月期生産者物価指数:前年同月比+2.1%(4−6月期:+1.5%)

【要人発言】
・菅官房長官
「入管法改正、今国会での成立をお願いしたい」
・ピーター・ティール氏
「トランプ大統領、比較的成功している」



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続、ドルは底堅い動きに