欧州市場でドル・円は序盤に113円30銭台まで下げたが、足元は113円50銭付近に値を戻す展開。欧州株安などを受けユーロ・ドルが一段安となり、ドルを小幅に押し上げたようだ。

 17時半に発表された英国の4-6月期経常収支と国内総生産(GDP)改定値はいずれも予想を下回ったが、ポンド相場への影響は限定的だった。また、18時のユーロ圏の9月消費者物価指数(速報値)は予想通り伸びが拡大したが、ユーロの値動きへの影響はほとんどみられなかった。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円34銭から113円52銭。ユーロ・円は131円64銭から131円91銭、ユーロ・ドルは1.1601ドルから1.1631ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は値を戻す展開、ユーロ・ドルは一段安