29日の米国市場では、NYダウが60.55ドル高の26124.57、ナスダック総合指数が79.65pt高の8109.69と上昇し、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比125円高の22985円。本日早朝の為替は29日大引け時点に比べ50銭ほどの円安・ドル高。本日はナスダック高と円安を好感し、輸出関連株が再び買われそうだ。メキシコに続いてカナダも北米自由貿易協定(NAFTA)をめぐる米国との再交渉で合意するとの楽観的な見方から、素材株や海運株も買われよう。先物高を当て込んでファーストリテ<9983>
をはじめとする日経平均の高寄与度銘柄も値上がりが予想される。強気の投資判断や目標株価の引き上げの観測された共英製鋼<5440>、日本郵政<6178>、富士通
<6702>、ソニー<6758>、三菱商<8058>、相鉄HD<9003>、山九<9065>、日立物流
<9086>、クラレ<3405>、大塚HD<4578>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ソニーや富士通に注目