20日のマザーズ先物は小反落した。前日比6.0pt(-0.62%)安の947.0ptで取引を終えた。高値は961.0pt、安値は946.0pt、売買高は1489枚。

本日のマザーズ先物は小幅ながら反落した。米株高を材料に買いが先行し、一時前週末比8.0pt高の961.0ptと続伸する場面もあった。一方で、トルコ通貨リラが再び急落するなど新興国通貨の連鎖安への警戒感から、買い戻し一巡後は次第に様子見ムードが強まり、前週末の終値を挟んで小幅な値動きにとどまっていた。また、時価総額トップのメルカリ<4385>が再び下げに転じたことも投資家心理を悪化させる要因になったとみられる。一方、本日のマザーズ市場では、そーせい<4565>やGNI<2160>、サンバイオ<4592>などバイオ株の一角が堅調な動きをみせた一方で、メルカリやマネーフォワード<3994>が重しとなった。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小反落、トルコ情勢など外部環境を見極め