10日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、一時110円69銭まで売り込まれた。トルコリラ・円が急落し、新興国通貨安への警戒が広がっている。また、上海総合指数や日経平均株価の軟調地合いも円買いを強め、ドルを押し下げたようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円69銭から111円17銭、ユーロ・円は127円65銭から128円10銭、ユーロ・ドルは1.1517ドルから1.1536ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ドル・円は一段安、新興国通貨安に警戒