10日の米国市場では、NYダウが143.07ドル高の24919.66、ナスダック総合指数が3.00pt高の7759.20。シカゴ日経225先物は大阪日中取引比45円高の22235円。本日は早朝の為替が円高に振れており、東京市場では前日に買われた電子部品など輸出関連銘柄の反落が予想される。前日後場終盤に日経平均が上げ幅を急速に縮小していることも需給悪化要因として意識されよう。一方、週末13日にオプション7月きりの特別清算指数(SQ)算出を控えている。SQ週の水曜日は相場が荒れるという経験則もあり、先物主導で相場が波乱含みの展開になる可能性があることには留意しておきたい。格上げや強気の新規格付けが観測されているキユーピー<2809>、三越伊勢丹<3099>、日本電産<6594>、TDK<6762>、アルプス<6770>、ホトニクス<6965>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、良品計画<7453>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:良品計画やキユーピーに注目