20日午前の東京市場でドル・円は109円90銭台で推移。米中貿易戦争激化を警戒してドルの上値は重いままとなっている。日経平均株価は61円安で推移しているが、株価反発につながる具体的な材料が提供されない場合、株安を警戒してリスク回避的なドル売り・円買いがやや強まる可能性がある。ここまでのドル・円の取引レンジは109円91銭から110円14銭。
・ユーロ・円は、127円24銭から127円70銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1574ドルから1.1596ドルで推移

■今後のポイント
・109円台半ば近辺で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=111−112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値65.37ドル 安値65.09ドル 直近値65.31ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は再び110円割れ