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※2018年6月11日8時半に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、2.886(前日比↓) :(前日2.889)
◆米10年債金利:2.948(前日比↑)
◆米2年債金利:2.500(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.448(前日比↑)
◆日米10年金利差: 2.901(前日比↑)
◆ドル円: 109.40円(前日比↓)
◆NY金:1,303.50(前日比↑)
◆日経225先物: 22,650円(金曜日15時比↓-45円)
■今週の日経平均株価予想(6月11日~6月15日)
始値:22,700円(先週末比↓)
高値:23,100円(先週末比↑)
安値:22,500円(先週末比↓)
終値:22,800円(先週末比↑)
■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は上昇、ドル円は下落、NY金は上昇。独自総合指数は2.886(前日比↓)とほぼ変わらず。朝7時の日経225先物は22,650円(金曜日15時比↓-45円)辺りで始まる。始値は前日終近辺の22,700円辺りで始まり、高値は23,100円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間の安値は22,500円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、上げ幅を縮めて22,800円辺りまで戻すと想定。日足チャートの25日移動線は22,591円辺りで上方向に変化、26週移動線も22,378円辺りで横方向に進行すると想定。6月メジャーSQ値は22,825円でした、このメジャーSQ値を上回って、節目の23,000円を上抜け出来るか、終値で25日移動線を上回って終わることが出来るかがポイントになるでしょう。米10年債金利は、日経平均株価との連動性は概ね復活したと思われます、始値は2.948(前日比↑)辺りで始まり、3日移動線(2.927)が支持線に変化するのと18週移動線(2.900)が支持線を継続すると想定。米10年債金利は先週上昇したものの、今週は直近の高低値の半値戻し2.941辺りを挟んでもみ合うと想定、株価上昇の支援材料になると思われます。高値目安は日経225先物売買動向の薄く(10,125枚)なる価格帯の23,000円辺り、安値目安は15日移動線(22,497円)が横方向に推移した22,500円辺りと予想しています。
■今週のドル円予想
上限値110.40円~下限値109.20円レンジ!!
◆先週は、高値は110.27円、安値は109.20円、終値は109.55円、週足では3週続落(約-2円)で長い上髭の十字週足で小動きの1週間でした。朝6:00時点は109.40円辺りで始まり、独自総合指数値は2.886(前日比↓)とほぼ変わらず、米10年債金利とNY金価格は共に上昇。高値は110.40円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。安値は109.20円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。日足チャートの15日移動線は109.44円辺りで下方向に進行、30日移動線は109.65円辺りで上方向に進行。今週は、この30日移動線を挟んでもみ合う展開と想定、終値で30日移動線を上回って終わることが出来るかがポイントになるでしょう。高値目安は52週移動線の110.48円辺りで抵抗線、安値目安は15日移動線が下方向に進行した109.20円辺りと予想しています。
◆米10年債金利は、3.128(18.5.17日)まで上昇。年初来最低値は2.718(4.3日3時)で、前日は2.948(前日比↑)辺りで終える。米10年債金利とドル円は概ね連動して、米10年債金利の3日移動線は2.927で支持線に変化、18週移動線(2.894)が上方向に進行、ドル円上昇の支援材料になっていると思われます。一方、米長短金利差は0.448(前日比↑)辺りで上昇して最低値圏を継続、米長短金利差とドル円は乖離幅を拡大してきています、今後更に収斂されて米長短金利差に引かれるものと思われ、52週移動線が110.48円で110.50円辺りが上値抵抗線として意識されそうです。
(注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。
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執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新
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