本日のマザーズ先物は、24日のNYダウの大幅続落を嫌気したヘッジ売りが優勢になりそうだ。為替の円安基調が唯一の下支え材料になりそうだが、不安定な値動きになっている米国市場を背景に、個人投資家のマインドの改善にはつながりにくいだろう。また、直近3営業日続伸していただけに、当面の利益を確保するきっかけになりそうだ。ただ、日米ともに主力のテクノロジー企業の決算発表を控えているだけに、売り一巡後は決算内容を見定めようとの雰囲気になり、下値は限られそうだ。本日の上値メドは1130.0pt、下値メドは1100.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:当面の利益を確定する流れに