大幅続伸。マドを空けての上昇から早い段階で21000円を回復すると、その後も上げ幅を広げる中で5日線を突破し、200日線を捉えてきている。一目均衡表では転換線を突破し、基準線に接近している。ただし、遅行スパンは実線を下回っての推移が続いており、下方シグナルは継続している。ボリンジャーバンドでは-1σを突破してきており、中心値(25日)を意識。パラボリックのSAR値が21546円処まで下がってきており、陽転シグナル発生へのハードルが下がっている。MACDはシグナルとの乖離が縮小してきており、陽転シグナル発生が近づいている。週間形状では52週線を突破している。一方で、13週、26週線が交差しつつあり、デッドクロス示現を拒否できるかが注目される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅続伸。200日線を捉える