8日午後の東京市場でドル・円は106円付近でもみ合う値動きが続く。欧米株式先物はプラス圏で推移しており、リスク回避的なドル売り・円買いは後退。一方で、今晩開催の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に、積極的な売り買いは想定しにくい。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円92銭から106円21銭。ユーロ・円は131円32銭から131円83銭、ユーロ・ドルは1.2394ドルから1.2416ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円付近、ECB理事会控え動きづらい