ドル・円は欧州市場で108円92銭まで下げた後、109円12銭まで値を戻した。欧州株全面高の展開が続くなか、米株先物もいったん下げ止まる状態であり、リスク回避的な円買いは後退している。

 ユーロ・ドルが1.2348ドルまで下落。ドイツの大連立協議は合意したが、社会民主党が財務相や外相ポストを獲得したことがユーロ売りの遠因か。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円92銭から109円12銭。ユーロ・円は134円67銭から135円06銭、ユーロ・ドルは1.2348ドルから1.2388ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株高継続、ユーロ・ドル弱含み