シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行の展開になろうが、25日線が支持線として意識される中、引き続き5日、25日線とのレンジ内での推移になろう。また、決算発表が本格化しているが、本日は200社近い決算発表が予定されている。昨日の決算では決算では富士電機<6504>、JSR<4185>、日立建機<6305>が決算を受けてADR市場で4%超の上昇となっている。これを受けて買いが先行することになるが、寄付き後も強い値動きをみせられるかが注目されるところ。本日のザラバ決算では、ヒューリック<3003>、インフォコム<4348>、FTEC<6945>、サンワテクノス<8137>、HOYA<7741>、ヤクルト<2267>、日軽金HD<5703>などが注目される。その他、個別で強気格付け等が観測されているところでは、Ciメディカル<3540>、ルネサス<6723>、ペプチド<4587>が注目される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ルネサスやペプチドに注目