米国の著名投資家ジョージ・ソロス氏は、世界経済フォーラムでのスピーチで仮想通貨が常に誤解で生じる「バブル」だと述べた。また、価値が安定しておらず、実際の通貨のように機能しないと主張。一日に25%変動するようなものは実際に給料の支払いなどに使用することは不可能だと説明した。さらに、通常、放物曲線を描く場合、いずれ非常に急激な「break」に見舞われるが、この場合は独歩高を続ける限り、おそらく違う結果で「flat top」にとどまることになるだろうとした。

一方、ビットコインの背景にあるブロックチェーンテクノロジーは肯定的な使用が可能だと加えた。

ソロス氏は1992年、英国政府の為替介入に対抗してイギリスの通貨ポンドへ空売りを実行。15億ドル規模の収益を上げた。この一件により、「イングランド銀行を潰した男」の異名を得ている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソロス氏、「ビットコインは典型的なバブル」【フィスコ・ビットコインニュース】