反落。前日の300円を超える上昇の反動となった。24000円はキープできなかったが、前日の価格レンジ内での推移となったほか、5日線が支持線として機能しており、底堅さが意識されている。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジはキープ。+2σは24363円辺りまで上昇している。一目均衡表は引き続き転換線が支持線として機能している。出来高の5日、25日平均線は5日線がやや上向きに。MACDはシグナルとの乖離が縮小しているが、陽転シグナルはキープしている。引き続きもち合いレンジ内での推移であり、方向感は変わらず。24000円辺での値固めを見極めつつ、次のターゲットである1991年10月の戻り高値水準となる25000円台に向けたタイミング待ちといったところ。なお、週足では小幅なレンジながらも下値を切り上げる形状。ボリンジャーバンドの+2σは24760円辺りに位置している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル: 24000円辺での値固めを見極め