19日午前の東京市場でドル・円は112円60銭台で推移。日経平均株価の続伸を意識したドル買い・円売りは特に増えていないようだが、米税制改革法案は週内に可決・成立する可能性が高まっている。新たなドル売り・円買い材料が提供されない場合、ドル・円は112円50銭近辺で下げ渋り、112円台後半まで上昇する可能性は残されている。ここまでのドル・円は112円54銭から112円65銭で推移。

・ユーロ・円は、132円59銭から132円74銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1781ドルから1.1786ドルで推移

■今後のポイント
・112円台前半に個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値57.30ドル 安値57.25ドル 直近値57.29ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株価続伸を意識してドル下げ渋り