アメリカのナスダックが、ビットコイン先物を2018年前半に上場させる計画であることが判明した。ビットコインは11月27日に日本円で100万円を超えて29日には一時131万円の高値をつけ、30日時点では120万円前後で取引されている(フィスコ<3807>傘下の仮想通貨取引所より)。

これに先立ち、アメリカではCBOE(シカゴオプション取引所)やCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループが2017年内のビットコイン先物上場を予定している。また、これに伴ってビットコイン仲介業務への参入を検討する金融機関も生まれている。

アメリカでは証券会社のキャンター・フィッツジェラルドがビットコイン先物の仲介業務を行う方針であることを明らかにしている他、JPモルガンがCMEのビットコイン先物を顧客に提供するかどうかを検討しているといった情報も出ている。

12月以降、ビットコインの関連商品が増加することで市場がどのように動意づくのか注目される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ナスダック、ビットコイン先物を2018年上場へ【フィスコ・ビットコインニュース】