5日続伸。高値を更新するも、日中は狭いレンジでのこう着となり、陰線が続いている。ただし、上昇する5日線が支持線として機能しており、強いトレンドが継続。ボリンジャーバンドでは引き続き上昇する+1σと+2σとのレンジ内で推移しており、+1σに沿ったトレンドを継続している。+2σは20956円辺りまで切り上がりをみせてきており、足元こう着ながらも15年8月高値が射程に入っている。また、月足ベースの一目均衡表では転換線を支持線として雲を上放れており、遅行スパンは上方シグナルを発生しており、長期トレンドも良好。連日で陰線を形成しており、上値追いは慎重になりやすいが、日柄調整を交えつつ、一段高を意識したスタンスになろう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:足元こう着ながらも15年8月高値が射程に