小幅に4日続伸。前日終値を挟んでのこう着となり、連日で陰線を形成。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内で推移しており、上昇する+1σに沿ったトレンドを継続している。+2σは20889円辺りまで切り上がりをみせてきており、足元こう着ながらも15年8月高値が射程に入っている。一方でMACDでは234まで上昇してきており、陽転シグナルが継続するなか、やや過熱感は警戒されてきそうである。なお、15年の時には高値圏で3ヶ月間程度上値を抑えられていたこともあり、強弱感が対立しやすい面はある。一方で月足ベースの一目均衡表では転換線を支持線として雲を上放れており、遅行スパンは上方シグナルを発生している。日柄調整を交えつつ、一段高を意識したスタンスになろう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:日柄調整を交えつつ、一段高を意識したスタンス