ドル・円は112円30銭台でもみあう展開が続く。米10年債利回りが2.240%を挟んで推移しており、ドルは方向感が出にくいようだ。ただ、日経平均先物が堅調な値動きでリスク回避的なドル売り・円買いが後退。また、24日のドイツ議会選後の連立協議の難航などでユーロが買いづらい地合いも、ドルの底堅い値動きにつながっているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円22銭から112円51銭、ユーロ・円は132円32銭から132円54銭、ユーロ・ドルは1.1777ドルから1.1794ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ドル・円はもみあい、米金利にらみ