5日のマザーズ先物は、大幅続落となった。前日比51pt安の1025pt(下落率4.73%)で取引を終えた。なお、高値は1081pt、安値は1021pt。本日のマザーズ先物は、前日比小幅安でスタートとなった後も、じりじりと下げ幅を拡大し、引けにかけて25日線を大きく割り込んで下落する展開になった。後場の寄付直後に225先物など主力処の下げ止まりが確認された段階で、マザーズ先物に買い戻しの動きも一時的にみられた。しかし、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感は依然として市場に根強く残っており、その動きは限定的であった。また、今週はSQ週となるため、限月交代によるロールオーバー取引を中心に商いは活発となっており、出来高は4749枚と商いが膨らんだ。個別では、マザーズ時価総額上位のそーせい<4565>、アカツキ<3932>、アンジェス<4563>、ユナイテッド<2497>、Gunosy<6047>などが揃って売られた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅続落、25日線を大きく割り込む