本日のマザーズ先物は、積極的なポジションの取りにくい相場環境となりそうだ。物色の流れとしては米国市場休場に伴う手掛かり材料難から、リスク回避的に主力大型株から中小型株へシフトは意識されい。そのなかで、一時的にリバウンドを試す場面も一部でみられそうだ。ただし、市場には依然として北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強く残っており、リテールフロー中心であるマザーズ先物においても資金の逃げ足に速さには注意が必要である。また、今週はロール週となるため、限月交代の取引が活発になることが想定され、全体的に方向感の掴みづらい展開になりやすい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:方向感の掴みづらい展開に