10時10分時点の日経平均は前日比68.15円安の19961.11円で推移している。円伸び悩みや米国雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から下値は限られている。

為替市場では、ドルは110円06銭台で推移している。110円台前半には短期筋などのドル売り興味が残されており、ドルの上値はやや重いままか。ただし、日経平均株価の下げ幅が縮小した場合、リスク回避的なドル売りは抑制される可能性があるため、ドルは109円台後半で下げ渋り、110円台前半でもみあう展開が予想される。

売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、SUBARU<7270>、ホンダ<7267>、三菱UFJ<8306>、カルビー<2229>、JT<2914>、ディスコ<6146>、三井住友FG<8316>が軟調。一方で、トヨタ自<7203>、スズキ<7269>、マツダ<7261>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>、古河電工<5801>が堅調。




<HT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 10時10分時点の日経平均は前日比68.15円安、トヨタ自やスズキは堅調