7日午前の東京市場でドル・円は113円20銭台で推移。日経平均株価は90円安で推移しており、株安は一服しつつある。下げ幅がさらに縮小した場合、ドルは113円40銭台まで戻す可能性があるとの声が聞かれている。日本時間夜に6月米雇用統計発表を控えており、リスク回避的なドル売り・円買いはやや抑制されるとの見方は依然として多いようだ。ここまでのドル・円の取引レンジは113円11銭から113円31銭。
・ユーロ・円は、129円18銭から129円36銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1413ドルから1.1426ドルで推移

■今後のポイント
・112円台後半で顧客筋、個人勢のドル買い興味
・1ドル=113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値45.42ドル 安値45.01ドル 直近値45.09ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは113円20銭台で推移、株安一服の気配