NY原油先物は反発(NYMEX原油7月限終値:48.19↑0.79)。47.09ドルから48.23ドルまで上昇した。クウェートのマールゾウク石油相が、「カタールは、原油減産合意に引き続きコミットしている」と述べたことが買い戻しにつながったとみられる。また、あす7日に発表される米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の原油在庫が今回も減少すると予想されており、思惑的な買いも加わった可能性。本日のNY通常取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間統計も注目される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発で48.19ドル、カタール減産継続の見方や米在庫統計への思惑で買い