ポンド・円は142円30銭台でもみあう展開となっている。週末にロンドンで発生したテロ事件を嫌気した円買いは一巡。ただ、保守党政権の歳出カットに伴う治安の悪化が意識され、8日の総選挙に向け労働党への支持が高まるとの観測から、目先のポンド売りが予想される。

ここまでのドル・円の取引レンジは110円31銭から110円73銭、ユーロ・円は124円41銭から124円71銭、ユーロ・ドルは1.1261ドルから1.1284ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ポンド・円に先安観、総選挙の波乱に警戒