NY原油先物は続落(NYMEX原油7月限終値:48.32↓1.34)。47.73ドルまで下落した後、48.61ドルまで上昇した。減産合意の順守を免除されているリビアやナイジェリアの増産観測から、根強い供給過剰感が売り圧力になったもよう。ただ、米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表の低下から上昇に訂正された辺りから買い戻しが優勢になり、下落幅を縮小した。翌日に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表を控えていることも、ある程度の反発につながったとみられる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:続落で48.32ドル、根強い供給過剰感が売り圧力に