10時00分時点の日経平均は前日比37.88円安の19846.02円で推移している。ここまでの高値は10時00分の19846.02円、安値は9時02分の19740.63円。寄付直後から下げ幅を縮小している。決算を受けた好業績銘柄の物色が目立つほか、世界各国で起きる過去最大規模のサイバー攻撃を受けてサイバーセキュリティ関連銘柄に関心が向かっている。

為替市場では、ドル円は113円40銭台で推移、日本株の下落は想定内の動きとみられており、特に嫌気されていないようだ。

売買代金上位では、前期決算内容及び今期計画が共に市場予想を上回る結果となった日立<6501>のほか、東芝<6502>、スズキ<7269>、KLab<3656>、SUBARU<7270>、ヤマハ発動機<7272>、SUMCO<3436>、スズキ<7269>、リクルート<6098>、三井不<8801>が堅調。また、12日に日本郵政<6178>による買収検討報道のあった野村不HD<3231>は、ストップ高買い気配となっている。一方で、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、トヨタ自<7203>はさえない。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時00分時点の日経平均は前日比37.88円安、決算を受けて日立が大幅高に