ドル・円は上値の重い展開で、足元は112円70銭台で伸び悩んでいる。東京市場の休場で材料が乏しく、雲上限(112円87銭)付近で上昇はいったん阻止された。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による6月利上げ期待などを背景に、欧米市場では113円回復が見込まれる。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円62銭から112円89銭、ユーロ・円は122円60銭から122円96銭、ユーロ・ドルは1.0882ドルから1.0895ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、手がかり不足で