ドル・円は111円41銭まで上昇したが、その後は上値が重い展開。前日発表されたトランプ政権による税制改正案への期待はやや後退しており、ドル買いは入りにくいようだ。また、日銀金融政策決定会合での政策発表を控え、緩和政策の維持を見極めたいもよう。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円03銭から111円41銭、ユーロ・円は121円06銭から121円49銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0916ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、日銀の金融政策決定待ち