テクノスジャパングループの人工知能エンジンScorobo for Fintech Charged StockAnalysisLogic(以下、Scorobo for Fintech)と、フィスコアナリストの目線を組み合わせた「AI特選銘柄レポート 第6弾」が3月31日(金)にリリースした。

AIの活用によって選定された複数の候補銘柄にアナリストの知見を加えて最終的に銘柄を5つに選定している点が、当該レポートの大きな特徴の一つである。また、もう一つの特徴は1週間、2週間、4週間後を予測していることにある。4週間後に向けて上昇していく銘柄を予測しているため、足元の調整などにも対応しやすくなる。

レポートでは最終的に5銘柄を取り上げているが、対象テーマの上位10~20銘柄程度の銘柄リストも掲載しているため、実際に5銘柄以外のパフォーマンス検証を自分で行える点も魅力だろう。リスト銘柄についても、1週間、2週間、4週間後を予測している。

今回の「AI特選銘柄レポート 第6弾」に選定された5銘柄の中で、1週目の動きとして下落を予想している銘柄は2銘柄あった。その他の銘柄についても、小幅な上昇を予測している。これら銘柄については、2週間後、4週間後に向けて上昇を予測している。また、5銘柄のなかで、1週間後の上昇率が大きかった銘柄については、3日(月)の寄付きをスタートとして、2日間の上昇率は5%を超えている。これはほんの一例の紹介であり、その他の銘柄でもAIとアナリストによる選定の有効性が引き続き確認されている。

足元の株式市場は不透明感が強まっており、4日の日経平均株価、東証マザーズ指数、JASDAQ平均は揃って下落した。その中でもマザーズ市況は3%を超える大幅な下げとなった。不安定な状況がしばらく続く可能性がありそうだが、4週間後を見据えたトレードの参考として注目される。

なお、前号である3月17日(金)にリリースした第5弾も含め、これまでリリースしたレポートのパフォーマンスは良好である。実際に第1弾、第2弾、第3弾、第4弾では、いずれも上昇率が2ケタを超えて大幅に上昇した銘柄が続出している。

今後も同レポートの銘柄選定の検証を継続したい。



<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 【AIを検証】調整は予測済み、4週間後を見据えた銘柄の参考に