24日午前の東京市場でドル・円は強含み。ドルは一時110円86銭まで下げたが、日経平均株価は130円高で推移しており、株高を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは縮小。米共和党ヘルスケア法案の下院での法案可決への期待は残されており、ドルは111円近辺で下げ渋る可能性があるとみられている。
ここまでのドル・円の取引レンジは110円86銭から111円37銭となっている。
・ユーロ・円は、119円53銭から119円89銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0763ドルから1.0786ドルで推移

■今後のポイント
・110円台半ば近辺には個人勢、短期筋などのドル買い興味残る
・1ドル=115円以上で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値47.89ドル 安値47.65ドル 直近値47.82ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは111円37銭まで反発、リスク回避の円買い縮小