24日午前の東京市場でドル・円は下げ一服。ドルは110円86銭まで下げたが、日経平均株価の上昇を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは縮小している。米共和党ヘルスケア法案の下院での法案可決への期待は残されており、ドルは110円台後半で下げ渋る可能性があるとみられている。
ここまでのドル・円の取引レンジは110円86銭から111円19銭となっている。
・ユーロ・円は、119円53銭から119円78銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0775ドルから1.0786ドルで推移

■今後のポイント
・110円台半ば近辺には個人勢、短期筋などのドル買い興味残る
・1ドル=115円以上で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値47.85ドル 安値47.65ドル 直近値47.84ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:東京株上昇でリスク回避のドル売り縮小