ドル・円は失速し、足元は111円30銭台まで値を下げている。米金利の伸び悩みでドル買いがやや弱まっているようだ。

ある政党関係者は、今日の籠池氏の証人喚問について「物証が乏しい」と指摘しているが、今年中とみられる解散・総選挙の時期について「森友学園問題が未解明のまま実施しても自民党は負ける。7月の東京都議会選がバロメーターになる」との見方を示す。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円16銭から111円58銭、ユーロ・円は120円00銭から120円31銭、ユーロ・ドルは1.0782ドルから1.0798ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は失速、衆院解散時期遠のくとの見方