NY原油先物4月限は3日続落(NYMEX原油4月限終値:52.61↓1.22)。52.57ドルから53.80ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。ロシア政府が公表した2月の原油生産量は前月と同じと伝わったことが影響し、売り優勢の地合いとなった。また、米国株式市場で、主要3指数がそろって下落しリスク選好の流れが一巡したこともマイナス材料視された。

チャートでは、25日移動平均線(53.3ドル水準)レベルからでもみ合っている。欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:3日続落で52.61ドル、2月のロシア原油生産量は前月比同じと伝わり