10時30分時点の日経平均は前日比217.26円高の19456.24円で推移している。ここまでの高値は9時53分の19480.39円、安値は9時03分の19420.00円。為替市場では、ドル・円は114円30銭台と朝方比では10銭ほどの円安推移と円安ドル高基調は一服となっている。マザーズ指数は切り返しているが、上昇率は小幅に留まっており、市場の関心は大型株に向かっている様子。

全市場の売買代金上位銘柄では、200円前後で推移している東芝<6502>の商いが膨らんでいるほか、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>とメガバンクの上げが目立つ。また、東京海上<8766>、第一生命<8750>、アルバック<6728>、パナソニック<6752>も堅調に推移している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時30分時点の日経平均は前日比217.26円高、東京海上、第一生命の上げが目立つ