7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円58銭へ上昇後、111円81銭へ反落した。米国の12月貿易赤字が予想以上の縮小し経済への期待感が強まりドル買いが強まった。その後発表された米国の雇用関連指標が予想を下回ったためドル買いが後退。

ユーロ・ドルは、1.0663ドルから、1.0706ドルまで上昇した。ユーロ・円は、120円07銭から119円65銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.2352ドルから1.2546ドルへ上昇した。英国中央銀行のフォーブス金融政策委員会(MPC)委員が「英国経済は近いうちに利上げが必要になる可能性がある」と指摘したためポンドの買戻しに拍車がかかった。

ドル・スイスは、0.9996フランから0.9956フランへ下落した。

   【経済指標】・米・12月貿易収支:-443億ドル(予想:-450億ドル、11月:-457億ドル←-452億ドル)・米・12月JOLT求人件数:550.1万件(予想:558.0万件、11月:550.5万件←552.2万件)・米・12月消費者信用残高:+141.6億ドル(予想:+200.00億ドル、11月:+252.05←+245.32億ドル)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 2月7日のNY為替概況