FOMCを受けて米国市場は下落したものの、為替相場では一段の円安が進行している。本日の東京市場は輸出関連株主導での上昇が期待される。とりわけ、自動車関連株は年初来のパフォーマンスが相対的に低く、出遅れ物色の余地が大きいと考えられる。プーチン大統領の来日を受けて、ロシア関連銘柄の行方が注目されるほか、日立の英原発に1兆円支援との報道から、原発関連やインフラ輸出関連などにも期待へ。一方、第一生命やIHIなどには投資判断2段階格下げの動きも観測されているもよう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:自動車関連などには相対的な出遅れ感も