10時時点の日経平均は前日比20.98円安の19229.54円で推移している。米国株は上昇したものの、為替市場ではドル・円が小動きとなったことから、東京市場は高安まちまちでスタート。日経平均は前日終値水準でのもみ合いとなっている。先物、オプション市場も小動きとなっており、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられている様子。一部市場関係者は「イエレンFRB議長が来年複数回の利上げを示唆するか注目しているが、トランプ次期政権とのにらみ合いで明言は避けそう」とコメントしている。

TOPIXコア30銘柄では、パナソニック<6752>、ホンダ<7267>、JR東海<9022>、KDDI<9433>がしっかり。一方、三井物産<8031>は前日比1%超、三菱商事<8058>が前日比2%超下落しているほか、東京海上<8766>もさえない。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時時点の日経平均は前日比20円安、「FOMCはトランプ次期政権とのにらみ合いで明言を避ける?」