ドル・円は113円50銭台でもみ合う展開となっている。米国10年債利回りの低下がいったん止まっており、ドル売りへの売り圧力は後退しているもよう。ただ、トランプ・ラリーを修正する動きからドル売り余地が残る状況になり、欧州株式先物はマイナス圏推移に転じており、目先は円買いが強まる可能性もあろう。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円13銭から113円86銭、ユーロ・円は121円99銭から122円45銭、ユーロ・ドルは1.0749ドルから1.07854ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみ合い、米長期金利は低下一服