*16:52JST トルコリラ円今週の予想(3月18日)サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『21日のトルコ中銀会合で政策金利の引き上げがあるかどうか注目される』と述べています。

続けて、『トルコ中央銀行は2月の会合で、インフレが高進しているにもかかわらず政策金利を45%に据え置いた。トルコ中央銀行は昨年6月以降、計36.5%の利上げを実施したが、1月の会合で利上げを停止し、インフレ抑制には現行の政策金利45%で十分だとした』と伝え、『しかし、トルコのインフレ率は収まる気配がない。2月のトルコ消費者物価指数(CPI)は前年同月比67.07%上昇と予想を上回った。2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比67.07%上昇と予想を上回った。名目金利からインフレ率を差し引いた実質金利のマイナス幅は拡大(1月の-19.86%から2月は-22.07%)し、インフレ上昇リスクが高まっていることから、トルコリラには売り圧力が継続した』と解説しています。

また、『シムシェキ財務相は11日、インフレ抑制を支援するため、今後も財政政策を引き締めると述べた。格付け会社フィッチがトルコを格上げしたことも強調した。同相は、物価安定が引き続き最優先課題だと述べた。「中銀はあらゆる手段を駆使してインフレ期待の安定を目指している。われわれは中銀のインフレ抑制を支援するため、今後も財政政策を引き締める」としている』と伝えています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『4.30円~4.80円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月19日付「トルコリラ円今週の予想(3月18日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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情報提供元: FISCO
記事名:「 トルコリラ円今週の予想(3月18日)サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)