12日の上海総合指数は売り先行。前日比0.10%安の2976.72ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時00分現在、0.67%安の2959.95ptで推移している。世界景気の悪化懸念が高まっていることがリスク回避の売りを加速させている。また、米金融引き締めの長期化懸念や元安基調なども圧迫材料。一方、新規融資額の大幅増加など経済指標の改善が指数をサポートしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.10%安でスタート、世界景気の悪化懸念で