13日の上海総合指数は買い先行。前日比0.43%高の3068.03ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時55分現在、0.95%高の3084.04ptで推移している。景気対策への期待感が高まっていることが支援材料。中国人民銀行(中央銀行)の副総裁は12日、貸出金利をさらに引き下げることに言及し、政策金利の引き下げを示唆した。また、李克強・首相は11日に主催した国務院常務会議で、「雇用と経済を安定させるため、財政・金融政策を活用するよう求めた」と強調した。一方、上海市当局が行動制限を緩めない姿勢が引き続き警戒されている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.43%高でスタート、景気対策への期待感などで