レポートでは、EIA(米エネルギー省エネルギー情報局:Energy Information Administration)が13日夜に発表した週間石油在庫統計について、『原油590万バレル増、ガソリン840万バレル減、ディスティレート320万バレル減となりました。米原油生産は、57万2000バレル増の日量935万3000バレルです。米製油所稼働率は、2%低下の77.7%です』と伝えています。ガソリンの在庫が市場予想以上の急減となったことで、原油需給の緩みが解消に向かうのではと考えられたことが原油高に繋がったようです。